Event & Workshop Report

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[No.007]Sponsor Event - Let's Bellydance with Sandra

Habibi*Bellydance*USA主催企画イベントの第7弾目となった、師匠Sandraの来日3度目ワークショップ&パーティーは、2011年5月3日&4日の2日間に渡り東京で開催された。毎年、来日を重ねるごとにファンが増え、中にはリピーターで毎年参加してくれる方もいるほど。3月11日に起きた東日本大震災の影響で様々なイベントがキャンセルされ、来日を予定していたダンサーの延期が続く中、主宰SARAHの言葉を信じて来日を決めてくれたSandra。大の親日家でもあるSandraと決めたのは、このイベントを通して少しでも楽しい気分になってくれる方々を増やすこと、そして、Sandraはギャラの一部を、SARAHはイベントの純利益を東日本大震災義援金としてWorldVisionJapanに寄付する事だった。

しっかり丁寧に教えるワークショップ

今回たくさんの方に指摘して頂いたことの1つに「こんなにしっかり丁寧に、かつ時間内に教えてくれる先生は初めて」という声がある。Habibiがスポンサーするベリーダンサーは全員、時間内に決められた内容について教えてくれるが、Sandraのワークショップは他よりも更に事細か丁寧で、解りにくいところは時間の許す限り何度もリピートして教えてくれるという特徴がある。また、今回SARAHが選んだワークショップのトピックは、Sandraのポップでキュートな振り付けを存分に楽しんで頂けるよう、様々なジャンルの振り付けが学べるワークショップを中心にした。 彼女の振り付けも日本では定評があり、ワークショップを受講してくださった方のなかには、その振り付けでレストランで踊ったり、また、発表会やハフラなどでのパフォーマンスでSandraの振り付けを踊るかたもいる。

Sandra WS 2011Sandra WS 2011 

今回、当日申込みでの受講者が多く、一番人気の高いクラスとなったのは、3日の最後に行われた「タキシム」のクラス。即興で踊る練習はもとより、アメリカのベリーダンサーの殆どが用いる”スポット・コリオグラフィー”の手法について、その理論も交え学ぶことができたクラスだった。

実は主宰SARAHにとって一番やりやすいのは、いうまでもなく、師匠Sandraのワークショップ。日頃、彼女のレッスンを受け、公私共に親しくさせてもらっている分、Sandraの教え方や性格、言う事などを把握しているため、通訳もしやすく、また、こうした方が受講者により解り易いのでは?という提案も気兼ねなくできる。 彼女と一緒にワークショップを作り上げている感覚が楽しめるのだが、きっと受講してくれた方々にもその楽しさと質の良さが伝わっているだろうと思う。それだけに、皆さんの笑顔が絶えないワークショップとなった。

Sandra WS 2011 

復興初のパフォーマンス、そしてサプライズのパーティー

今回初めてとなった横浜でのパーティー開催。実は会場となったAFR YOKOHOMAは、今回の震災の影響で、入居していたビルの取り壊しが決まり、急きょ、Sandraの来日パーティー開催に間に合わせるため、移転先の店舗にパフォーマンス用の舞台を作成して下さったという経緯がある。4日の夜に開催されたパーティーは、立ち見でもぜひ!というお客様も多く、スタッフも含め約100名ほどの参加となった。

去年に引き続き今年もNicoleにご出演頂き、ナグワ、KAGURA、TAHIAをはじめ、ニコル組によるパフォーマンスで会場を盛り上げてくれた。また、横浜でご活躍されているRUKAも出演し、ダブルベールを用いた華麗なベリーダンスで観客を魅了してくれた。最後に踊ったSandraは、もちろん、彼女の持ち味であるセクシーで大人っぽいアメリカン・ベリーダンスを思う存分披露し、会場の皆さんの注目を一挙に浴びていた。

実はこの来日記念パーティーでは、みんなには内緒でNicoleとSARAHでサプライズを企画していた。それは、Sandraの結婚祝い。彼女は去年の来日の際、同行していた彼に東京でプロポーズされ婚約。今年の秋に京都で挙式を計画している。日本が大好きな婚約者とSandra。そのきっかけとして一役かった東京でのワークショップとパーティー。それら全部を記念して、今年の東京ワークショップで何かサプライズを企画し、会場のみなさんと共にSandraを祝いたいと思った。そんなことは露知らずのSandraと会場のみなさま。もちろん、サプライズは大成功で、Sandraは生演奏に合わせた即興を披露。出演したベリーダンサーたちと会場のみなさんとでケーキを分け合い、最後には質問コーナーで盛り上がるといった、記念すべき楽しいひと時となった。

この場を借りて、今回このパーティー企画&運営を支援してくださったNicoleに感謝いたします。Thank you very much!

Sandra Party 2011 Sandra Party 2011

また来年も東京にて、Sandraと、そして皆さんと楽しいひと時が過ごせることを楽しみにしている。

東日本大震災への寄付

今回Habibi*Bellydance*USA主催のLet's Bellydance with Sandraを通じて、被災地の子供たちへの支援を中心に行っている国際NGO ワールド・ビジョンへ、合計556,233円を寄付致しました。内訳概要は以下のとおりです。

  • 東京でのパーティー売上げの純利益 ---------------------------- ¥93,000
  • 東京でのワークショップ売上げの純利益 -------------------------- ¥463,233
    • Sandraのギャラ一部と物販売上げの一部(東京&大阪)、Sandraと開催したベイエリアでのチャリティーイベント売上げ純利益(¥54,530)を含む

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Reported By SARAH

[No.006] RAQS!LA

2008年5月17日(土)&18日(日)の2日間に渡り、カリフォルニア州ロサンゼルスで開催された『RAQS!LA』。今回が初めての開催となるこのイベントは、Bellydance SuperStars(BDSS)を率いるあのMiles Copelandが主催をつとめる。

ベリーダンス・スーパースターズが集結!

RAWS!LA『RAQS!LA』の目玉は、やはりベリーダンス・スーパースターズのメンバーのワークショップが一度に受けられるところ。そして、最終日に開催される、彼女達のパフォーマンス・ショーを間近でみれるところだ。

また、2日目にはスーバースターズになる為のオーディションも開催され、我こそは!と思うベリーダンサー達が各地から訪れる。今年は100人程集り、中には男性ベリーダンサーも混じっていた。

 

気分はベリーダンス・スーパースターズ?!

BDSSの振り付けを担当しているJillinaのワークショップは、会場の舞台を使用して行われた。マイクロフォンを頭につけ、軽快にワークショップを進めていく彼女。時には舞台上から降り、一人一人の指導を行うなど、参加者はちょっとスーパースターズに仲間入りした気分に浸れる雰囲気。

JillinaJillina Workshop

 

 

 

 

 

 

 このワークショップで習った振り付けは、2日目夜に開催されたBDSSパフォーマンス・ショーで、実際にスーパースターズ達が披露。同じ振り付けをJillinaから直接習ったことで、なんだかワクワクした観客も多かったはずだ。

カリフォルニア州最大規模のイベントへ!

「カリフォルニア州最大規模といわれるRakkasah Westよりも、盛大でより大きなベリーダンスのイベントにしたい。」そう語ってくれたMiles氏。Rakkasah West 2008に訪れていたのは、イベントの感触を掴む為だったのかも知れない。

初回となった2008年のRAQS!LAでは、希望者がエントリーするベリーダンスのパフォーマンスもまばらで、Rakkasah Westのように、イベント開催中、始終パフォーマンスが見れるところまではいかなかった。しかし、最近スーパースターズの仲間入りを果たした新人Nathalie(ナタリー)が、パフォーマンスの幕開けを飾るなど、BDSSのファンであれば、十分楽しめる要素も含まれている。

参加者がまばらだったことは否めないが、初めての開催としては、成功と言えるのではないだろうか。

第2回目となる2009年RAQS!LAは、4月25日(土)&26日(日)の開催となる。

 

Reported By SARAH.

[No.005] Dalia Carella Workshop at Rakkasah West 2008

Rakkasah Westと言えば、アメリカ全土、はたまた海外からも招聘されるRakkasah Teacher達によるワークショップが目玉だ。今回はその中から、日曜日に行われたダリア・カレラのワークショップの模様をお届けする。

ダリア・カレラは中東舞踊の分野で、コンテンポラリーかつ伝統的なスタイルで振付師、舞踊家として活躍している。彼女は、ジャズ・バレエ・フラメンコ・インド舞踊・アフリカンダンス・サンバ・サルサ...など様々な舞踊に親しみ、1985年にフラメンコ・インド舞踊などを融合した「Dunyavi(ドゥンヤヴィ)ジプシー(ロマ)ダンス」を編み出したことでも知られ、ジプシーダンスのカリスマともいえる存在である。「Dunyavi」とは「世界」という意味のヒンドゥ語で、スペイン・インド・トルコ・北アフリカ舞踊のフィールドワークをルーツとした、ダリア・カレラ独特のダンススタイルだ。その後、中東・アンダルシア・ラテンの影響を深く掘り下げた、第2のDunyaviスタイルとも言うべき「El Mundo(スペイン語で世界の意)」を創り出し、現在もフィールドワークを続けている。

Dalia Carella Workshop @ Rakkasah West 2008(Mar.15)

ワークショップは、土曜日の朝9:00 ~ 10:30までの1時間半、ラッカーサ公認ホテルであるCourtyard by Mariott Hotelの30畳程の1室で行われ、30~40名程が参加した。驚くことに、約3分の1が日本からの参加者で、彼女の日本での人気の高さが伺える。ウェーブの黒髪をなびかせながら颯爽と表れたダリアは、大きな瞳とスラリとした肢体が印象的だ。

「まず始めに」と彼女が語ったのは、踊る上での「基本」について。「私は、色々なスタイルを取り入れているけど、その基本にあるのは、“オリエンタル”スタイルであることを忘れないでいてください。」様々な舞踊の要素を取り入れ、ベリーダンスの枠を超えた現代ジプシー舞踊とも言える彼女のスタイルだが、それを追い求めることで“オリエンタル”スタイルを軽視してはいけない、という彼女の想いに賛同した参加者達も多かったのではないだろうか。

「コンテンポラリーベリーダンス-情熱・ドラマ・激しさ」というテーマの今回のワークショップでは、「Bellydance Superstars vol. 3」のアルバムから「Tribal Dream」を使用し、ジャズの要素の色濃いコンテンポラリーな振付をメインに進められた。ゆったりと音楽に合わせ十分にストレッチをした後、ダリア・カレラによる模範演技。彼女の踊りが空気を変え、その瞬間を目の当たりにした参加者達からは溜息が漏れた。振付の詳細を追い、曲に合わせて振付を確認しながら進められたワークショップ。振付の最初のフットワークは、“歩く”という動作に「動」と「静」を加えることで、流れを作り出す序章部分。シュミをしながら手で半円を描き、ステップを加えながら徐々に全身を使った動きに転化していく。この過程で、1つ1つの動きの中に、彼女の“情熱”が盛り込まれる様を目の当たりにすることが出来る。

ジプシーの日常生活のささいな動作を、舞台芸術へと昇華させた彼女のスタイルは、

「頭のてっぺんから爪先まで全身を使うこと」
「力を入れる部分と抜く部分のメリハリをつけること」
「どんなささいな動きも無駄にしないこと」
「それぞれの動きの中にある感情を読み取ること」など

テクニカルな動きにとらわれがちな私たちに、多くのことを気付かせてくれる。

「ワークショップに参加するということは、その人のエッセンスを学ぶということ。」

いつか聞いた恩師の言葉を思い出す。

 

 

それぞれのダンサーが時間を掛けて作り上げてきた踊りの結晶を、短い時間で全て学び取ることは出来ないけれども、その小さな結晶が、ダンサーの今後を秘めている可能性だってあるはず。踊りの幅を広げたい、自分の踊りに限界を感じている、そんな方は、様々なワークショップに参加してみてはいかがだろうか。

Reported by CORE. 

[No.004] Rakkasah West 2008: Day3

DAY3(Mar.16 ):
    
ラッカーサ最終日。朝11:00から約80グループがパフォーマンスを開始。この日も数々のRakkasah Teacher達が記憶に残るパフォーマンスを次々と披露し観客を沸かせた。

  • Fahtiem, Rowland Heights, CA
    • 目も覚めるようなピンクの衣装で登場したFahtiem。テクニックの応酬に観客達が目を瞠る中、舞台前方でポーズを取ったFahtiemはわき腹を交互に動かす横アンジュレーションを披露。会場からどよめきと拍手が沸き起こった。
Ava Fleming at Rakkasah West 2008
  • Ava Fleming, Phoenix AZ
    • "Bellydancer of the Universe 2004"など数々の賞を受賞しているAve Fleming。赤と白のシンプルな衣装で颯爽と現れた彼女は無駄な動きの一切ない流れるようなコンビネーションとメリハリのきいた力強い踊りで観客を魅了した。彼女のマッスルワークを学べるDVDは必見!

  • DondiDondi at Rakkasah West 2008, San Diego CA
    • マリリンモンローのスタイルで人気のベリーダンススーパースターズのDondi。ウエストと裾に羽のトリムのついたゴージャスな衣装が印象的だ。



  • Dalia Carella, New York NYDalia Carella at Rakkasah West 2008
    • フラメンコ・インド舞踊などを融合し、“Dunyavi(ドゥンヤビ) Gypsy (Roma) Dance"を作り出したジプシーロマダンスのカリスマDalia Carella。「ベリーダンス」という枠を超えたコンテンポラリーダンスで観客を別世界へと導いた。



  • Suhaila Salimpour at Rakkasah West 2008Suhaila & Izabella Salimpour, Berkeley CA
    • 地元Berkeley(バークレー)のスーパーアイドル(?)Salimpour母娘。今年も楽団を従えての参加だ。Suhailaがバイオリンの切ないメロディに合わせて円熟味の増したパフォーマンスを披露した後は、お揃いの衣装でIsabellaが登場。

    • Isabella Salimpour at Rakkasah West 20082歳からパフォーマンスを始めた彼女は若干9歳にして7年のキャリアを持ち、すでに貫禄ともいえる風格を身に着けている。小さな身体から溢れ出す力強さは母親譲りで、パフォーマンス中は年齢を忘れてしまうほど。今後の活躍に要注目のダンサーだ。


Willow at Rakkasah West 2008
  • Willow, Honolulu HI
    • ハワイアンフラ・タンゴ・フラメンコ・バリ・インド舞踊・バレエ・ジャズなどあらゆる舞踊を習得してきたWillowは赤と黒の衣装で妖艶なソロを披露。


    • Willow at Rakkasah West 2008ガラベーヤを脱ぎ捨てカーゴパンツにブラとヒップベルトという一風変わったスタイルで、生徒達と一緒に再度舞台へ登場したWillowはキュートな笑顔と細身の身体から溢れ出るパワーで日本人に人気が高いのも頷ける。アクティブながらも上品さを漂わせる振付が魅力だ。

  • Kaeshi Chai, New York NYKaeshi at Rakkasah West 2008
    • 今回のRakkasah Teacherの中でも特に注目度の高かったBellyqueenのKaeshi。Belly Dancers Super StarsでのAmar Gamarとのペアダンスは見覚えのある人も多いだろう。メタリックな紫に同色のファー、そして紐のアレンジなどオリジナリティ溢れる衣装で登場したKaeshiはベール・ファーなどの小物を様々に使い、多様性のあるパフォーマンスで観客の目を釘付けにした。

この後、夜20:00までパフォーマンスは続き、3日間の宴は終了。金・土・日、3日間での総パフォーマンス数は約250で、内グループでの参加者が多いことを考えると約1,000人程度のパフォーマーが参加しているのではないだろうか。このうち約1/4がカリフォルニア州外からのパフォーマーでカナダ・日本・イギリス・ドイツ等海外からの参加者も毎年見られる。

ここでは全員を紹介出来なかったが、なかなか日本では見ることの出来ない素晴らしいダンサー達のパフォーマンスを見ることが出来るのもこのRakkasahの良いところだ。先日、日本でワークショップを行ったSandraも生徒達を率いてEastステージでパフォーマンスを披露している。自分だけのお気に入りダンサーを見つけるのもまた、Rakkasahの楽しみの一つでもある。

週末の2日間は地元からの子連れの来場者も多く“ベリーダンスファンの祭典”であると共に地元の催し物といったのんびりした風情はアメリカならではといえるだろう。

Rakkasahは人それぞれの楽しみ方を受け入れる懐の深さを持っている。100近く並ぶベンダーでショッピング三昧も良し、ダンサー達のパフォーマンス観賞に明け暮れるも良し、はたまたパフォーマンスに参加するも良し。

少しでも「行ってみたい」「来年こそは」と思った方は、ぜひ一度足を運んでみて欲しい。
  
※Habibi*Bellydance*USAでは、来年2009年3月のRakkasah Westへのツアーを予定しています。
 

 

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Reported By CORE. 

[No.004] Rakkasah West 2008: Day2

DAY2(Mar.15):

この日は朝11:00からスタートし、West, Eastそれぞれ約60組がパフォーマンスを披露した。パフォーマー達は習いたてのアマチュアダンサーからソロを踊るプロフェッショナルまで様々だが、ラッカーサの目玉といえば!やはりワークショップ担当のRakkasah Teachersのパフォーマンス。

Rakkasah Teacher達は、カリフォルニア、ニューヨークなどアメリカ全土からはもちろん、ドイツからもNahedaが招聘されるなど盛りだくさん。金・土・日に分けてスケジューリングされているので、一日だけしか余裕がない、という人でも必ず目にすることが出来る。

Suzanna Del Vecchio at Rakkasah West 2008

  • Suzanna Del Vecchio, Denver CO
    • 正統派キャバレースタイルのSuzannaは鮮やかなスカイブルーの衣装に身を包み、約30年のキャリアを見せ付けた。キレにあるターンと卓越したベリーロールに場内からどよめきと拍手がおこった。

  • Naheda at Rakkasah West 2008Naheda, Ludwiggstadt, Germany
    • ドイツから招かれたNahedaは、昨年の黒レザーパンツに仮面をつけたハードな印象とは異なり、今回はふわりとした薄紫のオリエンタルで登場。しかし観客を引き寄せる情熱的な踊りは健在で圧倒的な存在感を見せつけた。

  • Repertoire Ensemble Presented by Suhaila Salimpour
    • Rakkasah TeacherのSuhailaSalimpour率いるRepertoire Ensembleも見逃せないグループの一つだろう。アンビエントなインド音楽にのせて男性ダンRepertoire Ensemble Presented by Suhaila Salimpour at Rakkasah West 2008サーを中心に緩やかな踊りを見せるRepertoire Ensembleのダンサーに続くのは、激しいドラム音にソード(剣)を銃に見立て隊列を組んで行進するメンバー達。センターには、Suhaila Salimporの娘Isabellaが君臨し、トゥループの力強さを引き立てている。ダンサー達の一糸乱れぬ踊りは、Suhaila Dance CompanyのトレードマークでSuhailaの指導者としての厳しさがうかがえる。 
  • Oreet, New York, NY
    • 近くNew Yorkからサンフランシスコに居を移す予定のOreetは、NYのフィットネスクラブでのインストラクターの経験をベースに自身のルーツでもある中東の文化を掛け合わせたSharQui-The Bellydance Workoutを編み出したことで知られている。Champion Bellydance Diva 2005やEntertainer of the Year 2006など数々の賞を受賞しており、今回の舞台でもサルサを披露してみせるなど、観客を飽きさせないパフォーマンスが印象的だ。
  • Jim Boz, San Diego CA
    • 男性ダンサーの筆頭、Jim Bozが今年も登場。開始前からすでに人だかりができ、 観客達の期待ははちきれんばかり。濃青のベルベットに白いターバンとヒップスカーフ。颯爽と現れたJim Bozに、観客達は悲鳴にも似た声援が飛ぶ。初めて彼の踊りを見る人は、その身体の大きさとエレガントさとのギャップにまず驚くはずだ。ポッピングの要素を取り入れた彼の動きは機械仕掛けのように乱れず、強烈なその視線と相まって見るものを虜にする。男性ダンサーには興味がない、という人もぜひ一度は見て欲しいダンサーだ。


日本からは、APHRODIAのKikiさん、アルカマラーニのルカさん、Dance ArabesqueのNoelさんMasumi & Dance Arabesque、海老原ベリーダンスグループの春奈あきさんがパフォーマンスを披露した。日本人ダンサーは全体的にレベルが高く、繊細で緻密なテクニックで高い評価を得ていた。来年は、より多くの日本人ダンサーをこの舞台上で見られることを期待している。

 

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Reported By CORE. 

[No.004] Rakkasah West 2008: Day1

DAY 1 (Mar.14):

昨年までのRichmond(リッチモンド)を離れ、Vallejo(バレホ)で開催された今年のRakkasah West。州のイベント会場内の2つのホールを貸しきり、West, Eastとそれぞれ会場が独立している。
  
初日のパフォーマンスの始まりは夜19:00。Westステージ正面のブースで入場料$12.00とプログラム$1.00を購入。入り口で手荷物のチェックを受けた後、手にスタンプを押してもらい、West会場内へと向かう。このスタンプはWest, Eastそれぞれの入り口で提示が必要になるので忘れずに押してもらおう。
 
一歩会場に入ると、去年までの“舞台メイン”のほの暗さとは一転して、明るい照明が印象的な会場内に驚く。ステージと椅子を並べた観客席をメインに多数のベンダーが配置され、パフォーマンスを楽しみながらショッピングも出来るよう配慮されているようだ。

 

ステージはやや小さめの野外イベント用ステージで観客からは少し見上げるような作りになっている。


 
続くEastステージ。入ってすぐにCD・衣装等のベンダーが並び左手奥にステージと観客席が配置されている。Westに比べややこじんまりしておりアットホームな雰囲気。

金曜日は、West, Eastそれぞれ各20組のパフォーマーが踊り、舞台を盛り上げていた。その内、約1/4はカリフォルニア州以外からで、日本からも毎年5~10組のダンサーが参加している。
  
来年もここバレホでの開催が決定しているので、パフォーマーにとっては“明るさ”と“ステージサイズ”がキーになるだろう。

初日はそれほど人出も多くなく、商品も豊富なので、一点ものを早めに狙いたいのであればこの日がオススメだ。


 

(Day 2へ続く)

 

Reported By CORE. 

[No.003] Sponsor Event - WS & Party with Sandra

2008年1月25日〜27日の3日間で、Habibi*Bellydance*USAが初めて企画したイベント『Workshop With Sandra』が東京で行われた。「日本ではまだあまり知られていない素敵なベリーダンサーを紹介していきたい」という純粋な思いからその企画を開始したスポンサー・イベント。記念すべき第一弾イベントは、本サイトを運営するSARAHの愛する師匠、Sandraの初来日ワークショップとベリーダンス・パーティーだった。

充実した内容のワークショップ

日本ではあまり学ぶ機会のないワークショップ内容、そしてアメリカ・ベリーダンスの技術を学べる内容にしたい。Sandraと相談しながら決めたワークショップの種類は、全部で6クラス。ドラム・ソロ、ベール、タキシム、ステップの動きのレッスンなど自分が学びたいと思える内容のものを充実させた。そのうち4クラスでは、日本人の好みに合わせ、振り付けを学べる内容にしてもらった。1月というまだ寒さの厳しいなか、ワークショップに参加してくださった方は、多いクラスで合計43名にのぼる。参加希望者は多かったものの、スタジオの広さとの兼ね合いで受付けを終了せざるを得ない結果だった。

Workshop with SandraWorkshop with Sandra
一番人気の高かったクラスは、27日に行われた「フットワークの動きとステップのコンビネーション」。Sandraならではのジャジィな(ジャズの要素を取り入れた)独特のステップとそれに合わせた華麗な腕の動きは、日本ではあまり見ることの出来ないスタイル。だからこそ、ベリーダンス歴1年目の方からプロとしてご活躍されている方まで、レベルを問わずに受けられるワークショップだ。

参加者からのコメント

アメリカン・スタイルのベリーダンス・パーティー

26日の夜、2時間30分に渡って行われた『Bellydance Party with Sandra』の会場は、中野区にある驢馬駱駝(ろまらくだ)。窓から見える東京の夜景と、ドーム状の天井がベリーダンスの雰囲気をまた盛り上げてくれる。「パーティーはアメリカン・スタイルに近いものにしたい」と考え、SandraとプロのベリーダンサーであるNoelさん、Huleyaさんの他に、生徒さんたちのパフォーマンス枠を設けた。初イベントを祝して、チケットには1ドリンクを無料でつけ、立食形式の軽食も主催者持ちで用意した。正直、一人3,500円のチケット代では赤になる計算でのパーティーだったが、Sandraの素敵なパフォーマンスをたくさんの方に楽しんで貰えたらという思いで一杯だった。

感謝すべきことに開場の1時間前から列が出来始め、開場の時間になる頃には外にまで続く長蛇の列が出来ていた。何点か遅れが出てしまったため予定時間を過ぎての開場となり、寒さの厳しい中、列に並んでお待ち頂いたお客様には大変申し訳ないことをしてしまった。この場をかりて再度お詫び申し上げます。

NoelさんとHuleyaさんのデュエットで幕をあけたパーティー前半。アサーヤをつかい華麗に動く二人はとても綺麗でした。

続いて、5時間のワークショップを終えた疲れはどこへ行ったのかと思ってしまうほど、エネルギッシュで魅力満点のソロ・パフォーマンスを魅せてくれたSandra。きっと、見ていた観客のみなさまも「おおっ!」と思ったに違いない。彼女のベリーの動きはアメリカでもレベルの高いものだ。

Party with Sandra 

次に、Sandraの生徒でもあるHabibiメンバー、SARAHとCOREを交えてSandraとの3人でのパフォーマンス。

Sandra, SARAH, CORE Performance 

後半の一番手は、Tsukuyomiさん。白のコスチュームに茶色のベールの組み合わせが素敵でした。2番手は、Kumiさん。 ゴージャスなゴールドのコスチュームで神秘的に魅せるパフォーマンスを披露してくれました。3番手は、Kayo & Tsugumiさん。可愛らしい二人のデュオで観客を盛り上げてくれました。

続いて、Noelさんのソロ。鮮やかなオレンジ色の衣装と同色のベールで登場。綺麗なベールさばきに会場からはため息が。ダルブッカ奏者との掛け合いで観客を楽しませてくれました。

 

そして、Huleyaさんのソロ。グリーンの衣装にレインポーカラーのベールは、見ているだけでも元気一杯なエネルギーを感じさせる。ブラジル仕込みの彼女のベリーダンスの動きには切れがあり、また、キュートな印象で会場を湧かせてくれました。

 

最後に、ソロで再び登場のSandra。これでもかというほど、素晴らしいパフォーマンスを惜しげなくたくさん魅せてくれた彼女。「日本に初めて来て虜になったわ。また来年もぜひ来たい」と笑顔で語ってくれた。

Sandra Performance 

Reported By SARAH. 

[No.002] Bellyqueen Theater Show in Santa Cruz

ベリーダンス・スーパースターズのメンバーとして高い人気を誇る「Bellyqueen」。そのアメリカ西海岸ツアーが先月の26日(水)より始まった。10月7日(日)までの約1週間半で、4つの州にまたがり7都市でワークショップとシアター・ショー公演を行う、多忙なスケジュールでのツアー実施だ。

今回は、10月2日(火)にカリフォルニア州サンタクルーズ市で開催された、彼女たちのシアター・ショーに参加してきた。

カンパニーとしてのBellyqueen

Bellyqueenといえば、ベリーダンス・スーパースターズでお馴染みのAmar GamalとKaeshi。しかし、彼女たち2人はダンサーであり、また、Bellyqueenというダンス会社の創始者であり経営者だ。1998年よ り、アメリカ・ニューヨークを拠点に活動を開始したBellyqueenには、現在カンパニー・メンバーとして6名のQueensと2名のGypsy Queens、その他数名のPrincessが所属している。  

今回のツアーも、もちろんカンパニーとしてのBellyqueenツアーだ。それだけに、スーパースターズの公演では、ソロもしくはペアでしか観ることの出来なかったAmar GamalとKaeshiのパフォーマンスも、このシアター・ショーではQueens達のグループ・パフォーマンスとして、また一味違った Bellyqeenの独創的なベリーダンスの世界を魅せてくれた。

 

Bellyqueenが放つ独特のベリーダンスWorld

19:30~開演となった、2日(火)のシアター・ショー。到着した会場は、予想していたよりは遥かに小さく、こじんまりとしたものだった。会場内 に並べられたパイプ椅子には、集まった観客たち約40人ほどが座っていた。一番前の列に座っている観客たちは、多分、手を伸ばせばQueensたちに届く だろうと思われるほどの近距離で彼女達のパフォーマンスを楽しむことが出来たはずだ。会場のフロアから50cmほど高くなっているところが舞台となり、参加しているQueens全員6名が一同に踊るには少し窮屈と思われる広さだった。

しかし、そのこじんまりさもまた、ベリーダンスならではの雰囲気づくりだと思われる。元来、人々の生活文化の中で伝承され、根付いてきたベリーダン ス。ダンサーの息遣いが聞こえるかと思えるほどの空間の中で、彼女たちの素晴らしい動きとリズムを楽しむことが出来るのは、ベリーダンスの醍醐味とも言え るだろう。そんなアットホームとさえ思われる舞台上で、その小ささを感じさせないほどのインパクトをもつ新たな独創的ベリーダンスの世界を創りあげるのが また、bellyqueenの魅力でもあり、強さでもある。

モダン+オリエンタル+ポップ+パントマイム…フュージョン

彼女たちのパフォーマンスを一言で表すなら、ベリー フュージョン。BellyとVeryを掛けたくなるほど、その独創性に長けている。ベリーダンスおなじみの、エジプシャンやキャバレー・スタイル、トライ バル・・・といったパフォーマンスを期待していると、逆に期待はずれになってしまうほどかも知れない。今回のショーで特に印象深かったのが、パントマイム とロボットダンスを取り入れたベリーフュージョンだ。Queens達が円形に並び、まるで機械仕掛けの人形かのように動き始める。一通り一回転した後に は、それぞれが1人ずつその身体の柔軟さを充分に魅せてくれる。

BellyqueensのAmar GamalとKaeshiは、しばらくスーパースターズ公演には参加しないようだ。理由は、Bellyqueenとしての活動を広めるため。Bellyqueenとして、今後の彼女達の活躍に期待したい。

 

Reported By SARAH. 

[No.001] Desert Dance Festival 2007

9月22日(土)~23日(日)の2日間に渡り、米国カリフォルニア州・サンノゼ市にて開催された「Desert Dance Festival 2007」(以下、DDF)は、今年も例年通り大盛況のうちに幕をとじた。

北カリフォルニア州で最も有名なベリーダンス・イベント

DDFが初めて開催されたのは1984年のこと。それ以降、ここベイエリア最大のベリーダンス・イベントとして、毎年多くのベリーダンサー、およびベリーダンス・ファンを魅了し続けている。2日間に及ぶ本イベントは、初日が10:00AM~10:30PM、翌日は10:00AM~8:30PMという長時間に渡って開催され、そのプログラム内容も盛りだくさん。また、会場内に所狭しと軒並みを連ねるベリーダンス・ショップも魅力的だ。


 

エジプトの雰囲気漂う会場へ新規移動

今年からその会場を「バラ十字会エジプト博物館」へと移したDDF。その記念を祝して、今年のDDFのイベント・テーマは古代エジプトとなった。この博物館は、北カリフォルニア州・サンノゼ市の歴史的建築物のひとつ。その設立は1928年までさかのぼる。

 

世界トップクラスのベリーダンサーを迎えて

今年のDDFワークショップの目玉となったのが、世界的に有名なベリーダンサーAziza。彼女が今回のDDFへの参加を表明したのは、今年4月に北カリフォルニア州・サンタクルーズ市にて開催されたイベント「Cairo Nights with Aziza」だった。

3歳から始めたというクラシック・バレエで鍛えた身体を生かし、その後、ジャズやタヒチアン、モダンダンスなど様々なダンス・スタイルを学び始める。そうして辿り着いたベリーダンスでは、その才能をめきめきと発揮し、2002年に行われたベリーダンス・コンペティション「Belly Dancer of Universe」にて優勝を飾っている実力者だ。もともとは米国オレゴン州出身の彼女だが、現在はその活動拠点の半分をカナダへと移している。


豊富なプログラム・スケジュール

Day 1: 9月22日(土)

*ワークショップ・スケジュール*

10:30~12:30 "Drummer and Dancer" by Delilah & Erik Live
11:00~12:30 "Dram Class" by Armando
12:15~14:45 "Cabaret Choreography" by Aziza
15:00~16:30 "Bellydance with the Twist" by Jamilah
16:45~18:45 "Tribaret" by Ava Fleming

*ベリーダンス・パフォーマンス*

11:00~21:00 パフォーマンス(57組)-メイン・ステージ
12:00~18:30 パフォーマンス(23組)-サブ・ステージ

*ベリーダンスShow*

21:00~22:30 ベリーダンスショー”Eye of the Peacock” 

Day 2: 9月23日(日)

*ワークショップ・スケジュール*

10:30~12:30 "The Temptress of Taxim" by Atlantis
12:15~14:15 "Traveling Steps" by Aziza
13:00~15:00 "Rhythms for Dancers" by Mary Ellen Donald
14:30~16:30 "Triably" by Ava Fleming
16:45~18:45 "Master Class: Aziza's Workoout" by Aziza

*ベリーダンス・パフォーマンス*

11:00~20:30 パフォーマンス(57組)-メイン・ステージ

 

Reported By SARAH.